qacli import

Perforce QAC のインストール、ユーザデータの場所または、 Perforce QAC プロジェクトの情報をインポートします。

使用方法

import  [-P <directory>] [-K <config name>] [-u <file or directory>] -t
            <CCT> -C <PROJECT|LOCAL|INSTALL|USER|ALL> [--] [-h] <import-file>

詳しい説明

このコマンドによりPerforce QAC のインストール、ユーザデータの場所または、Perforce QAC プロジェクトの情報をインポートすることができます。 現在のところ、CCTのインポートのみが利用可能です。

データをエクスポートするコマンドもあります。詳しくは qacli export を参照してください。

オプション

オプション名、短縮形 デフォルト 説明
‑‑cct-location, ‑C  

CCT(s)のインポート先を指定します。使用可能な値:

  • PROJECT: 指定した (‑P) Perforce QAC プロジェクトへインポート
  • LOCAL: ローカルユーザデータの場所へインポート
  • INSTALL: インストールディレクトリへインポート*
  • ALL: 指定した (‑P) Perforce QAC プロジェクト、ローカルユーザデータの場所、インストールディレクトリへインポート*
  • USER: 指定した (‑u) 場所へインポート

* アクセスには適切な権限が必要です。

‑‑config, ‑K   複数の設定をもつプロジェクトに対し、どの設定を使用するかを指定します。指定がない場合、「デフォルト設定」が使用されます。
‑‑help, ‑h   使用方法の情報を表示し、終了します。
‑‑ignore-rest, ‑‑   このフラグ以降のラベルの付いた引数をすべて無視します。
‑‑qaf-project, ‑P . 有効な Perforce QAC プロジェクトへのパスを指定します。
‑‑type, ‑t  

実行するエクスポートのタイプを指定します。サポートされるタイプ:

  • CCT: 圧縮されたアーカイブ内のCCT(s)をインポートします。
‑‑user-defined, ‑u   CCT(s)を抽出する先のパスを指定します。
<import‑file>   データのインポート元のファイルのパスを指定します。